令和6年度相談・苦情内容
福祉サービスに対する利用者の満足感を高め、利用者個人の権利を守るために、山梨福祉事業会で定める「福祉サービスにおける苦情解決の仕組みに関する細則」の手続きに従い、利用者本人、家族、代理人等からの苦情に対応した。苦情を密室化せず、社会性や客観性を確保し、円滑、円満な解決の促進、宝山寮の信頼性や適性な運営の確保を図った。第三者委員は山梨福祉事業会の監事に依頼し、2名が就任している。
利用者間のトラブルによる苦情 3件
①利用者間のトラブルで、食事中に文句を言われて困る
②利用者間のトラブルで、何もしていないのにお礼を言われて返答しないと
何度も行ってくるのが困る
③利用者間のトラブルで、同室の利用者さんから声がうるさいと文句を言われて困る
・その後の対応について
①食事の席替えをすることにより両者が離れた場所になったので解決された
②何もしていないのにお礼を言って返答を求めないよう伝え解決した
③文句を言わないよう説明するが「大きな声を出す方が悪い」と言い改善がみられないため
部屋替えをすることにより解決に至った
・今年度も、意見・苦情用ポストなどを設置し、利用者さんの要望等吸い上げることが出来た。その中で、苦情受付担当者が申出人から苦情の内容や意向、どうして欲しいのかを確認し、苦情解決責任者である寮長に報告し、当事者を交えて解決策を話し合い、申出人に不満が残らない方法で解決を図っています。