事業内容
社会福祉法人山梨福祉事業会は 救護施設の清山寮、障害者支援施設の宝山寮を運営しております。
年々利用者の高齢化、障害・疾病の重度化が進む中、利用者の生活機能低下防止を目的に様々な取組みを行い、本人の意思や意向を確認・尊重した個々の利用者に応じた個別支援計画を策定し、それに基づく支援を徹底しております。
「施設から地域へ」「地域から施設へ」という循環型支援体制の構築を目指すため、居宅生活訓練事業の充実を図るとともに、利用者に合った他施設への移行等連携した支援に努めております。また、就労訓練を行うことにより目標を定め、ステップアップしながら能力の向上を図っていきます。班活動では、近隣公園の美化活動、クラブ活動においては、生きがい対策の一つとして、利用者の好みに応じたクラブ活動を週１～２回の割合で実施しています。
清山寮は、身体や精神の障害のため、又は何らかの生活上の問題があるため、一人では日常生活を営むことが困難な方を対象とした生活保護法に基づく救護施設です。利用者が安心して健康で文化的な生活を送れるように、利用者本位の支援を行っています。
知的障がい者（18歳以上）を施設に受け入れ、地域社会において生活が出来るよう、必要な日常生活と就労への支援を行い、地域へ開かられた施設とし、短期入所事業を行うとともに障がい児(者）地域支援事業にも積極的に取り組みを行なっています。
四季折々における諸行事を通して、季節を感じる心を大切にし、家庭的な雰囲気の醸成に努め精神の安定を図ります。
4月には山梨県内３救護施設合同花見会、運動会やクリスマス会 毎月の誕生日会では利用者の方々をお祝いします。